ソマリ〜ず ブラザーず

ソマリの仲良し兄弟のブログです。

サード オピニオン

 ベルが結膜炎になり、結膜炎から

目の周囲をひどく引っ掻くようになり、

だんだん腫れから出血し、傷になり、

毛が抜ける、という最悪の過程を経て、

現在に至ります。


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その間、近所のかかりつけ医から、

皮膚科の専門医と診察して頂きました。


その2つの動物病院では、これからの

治療の流れについての説明もなく、 

この薬で様子を見ましょう、で終わりました。結果、薬を飲んでも一進一退、

少しましになるとまた悪化を

繰り返しました。

その期間が約20日。


悪化する度に、ヒヤヒヤしました。

これ以上ひどくなるとどうなるのか。

できるなら傷が浅いうちに治したい。

また痒くて痒くて仕方ない、

ベルがかわいそうで仕方ありません。


で、今日、ベルとマルを去勢手術してくれた

家からは少し遠い動物病院の先生に

泣きつきました。

セカンドどころかサードオピニオンを

聞くために。


とても実直な先生で、話の中で

ごまかしもありません。

ベルを見て、これは自己免疫疾患の

可能性が高いね、と仰いました。  

今のステロイドの量では、自己免疫疾患には

効果がないので、3日間量を増やしてから

減らしていきましょう。

錠剤の量とこれからの治療の流れを 

きちんと説明してくれました。


また副腎皮質ホルモンの話や

副作用の話、全てを紙に書いて

丁寧に説明してくれました。


血液検査をお願いして、

今のベルの状態をチェックして

もらいました。

これからは半年ごとくらいに

ステロイドの副作用による数値の変化に

注意していくことになります。


そこまでしなくても、治ってくれたら

一番いいのですが。

 

シクラスポリンは中止です。

診断がついてからステロイドで治療して 副作用が出た時の最終手段においておきましょうといわれました。


内心ホッとしました。

あんな飲ませにくいカプセルは

飼い主泣かせです。


治療法がしっかり分かって

安心しました。


いい先生なのに、病院がすいてるのが

不思議で仕方ありません。