ソマリ〜ず ブラザーず

ソマリの仲良し兄弟のブログです。

やはり‥抑えられない痒み

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ブラザーズのいつもの食事風景です。

今は、うさぎを止めて、豚ヒレ肉を

主に、さつまいも、クランベリー

タウリン亜麻仁油

混ぜて与えています。


市販のフードを食事にしていた時は、

嘔吐と下痢に悩まされてきましたが、

手作りにしてからは、消化器科の

アレルギーはすっかりなりを潜め、

今は毎日良い便が続いています。


マルに関しては、ストルバイトも

再発することなく、元気いっぱいです。

お兄ちゃんのベルに似た痒みや

皮膚の腫れもすっかりなくなりました。


ただベルの痒みに対してだけは、

抑えることができずに今に至っています。


ステロイドは続けていますが。

効果が日に日に減少してきています。

ステロイドを服用してから、18日目です。

痒みは、服用前よりかはましですが、

相変わらずエリザベスの上から

掻いています。


手作りごはんにして、シクロスポリンを

止めてからは、ベルの体重は

元々は、5.75まで増えていたんですが、

今は標準体重に近い4.5まで

下がっています。


ステロイド服用前より毛並みが

悪くなりました。

マルのようには活気がなく、

ベルの目は、窪んでいます。

目の周りには、治ることのない

カサブタや傷があり、どう見ても

病気の猫にしか見えません。

 

薬を服用すると、また別の悩みが

生まれて、追いかけっこが続きます。


痒みと薬の副作用を天秤にかけて、

どちらがベルには、最適な選択なのかを

考えます。

正しい答えなんてきっとないんでしょう。

悪化→薬→少し軽快→断薬→悪化→薬

これを繰り返していくしかない。


マルのように、短期間シクロスポリンと

ステロイド、食事療法ですっかり完治する

のは、元々ベルのように深刻な

アレルギーではないからだと感じます。

それは検査の数値に表れています。

同じ両親から生まれても、引き継ぐ

遺伝子によって違うのは、人間と

同じですね。

フォーンとブルーという毛色の違いにも

関係してくるのかもしれません。


生後半年で発症したベルのアレルギー。

来年の4月で4歳になります。


発症してから、一喜一憂を

繰り返してきました。


出来ることはして、工夫をしながら

一緒に暮らしてきましたが、

ベルのアレルギーに季節性はなくなり、

年中発症している状況であること、

喘息になったことなど考慮すると、

一旦免疫を完全に抑え込む

必要性が高いと感じます。


何よりベル自身が元気がなく、

痒みに耐えかねて、とても辛そうです。


今朝も右目から血が出ていました。

夜中にエリザベスの上から

無我夢中で掻いたんでしょう。


シクロスポリン以外の免疫抑制剤

試してみようと思います。

それでも効くかどうかは、服用して

みないと分かりません。


日曜日は、また動物病院へ行きます。