別居

永遠の赤ちゃんだったマルに

変化が起きました。

これまで先住民のベルに遠慮して、

ご飯を横から取られたり、

ハンモックに寝てても、

横から退かされたり、

何をされてもじっと我慢の

マルでした。

ところが先日事件が起きました。

猫は人間のように、顔を認識して

相手が誰かを見分けることは

しません。

匂いでお互いを判別します。

5日前に仕事から家から帰ると、

何やら不穏な空気が流れていました。

いつもは豚肉とさつまいもで

手作りご飯を与えているのですが、

それをさつまいもから菊芋にして

みたらブラザーズが下痢を

したらしいんですね。

旦那が風呂場でシャンプーを

使って、ベルのお尻を洗ったら

マルがベルを威嚇し出した

みたいです。ここまではまあ

よく見てきた風景です。

シャー！ぐらいの軽い威嚇です。

ところが、今回は本気で

マルがベルに襲いかかったらしく

マジ喧嘩というやつです。

よく発情期に外で野良猫が

大喧嘩している悲鳴が我が家でも

響きわりました。

フー！シャー！ドタンバタン！

ぎゃー！

またこれまでベルが王様のように

トップの座にいたのですが、

本気で喧嘩したら意外に弱かった

らしく、マルが図に乗りました。

ベルを追いかけ回して、縄張りを

主張するようになったんです。

朝自宅を出た時は、仲良しの

ブラザーズだったのが、帰宅すると

この世の敵のような間柄になって

いたのには驚きました。

生まれた時から兄弟で、気持ち悪い

くらいベタベタ仲良しのブラザーズが

まさか、下痢→シャンプー→大喧嘩

で、今は隔離して別居生活になるとは

想像もしていませんでした。

以前の風景です。

マルがベルに服従していたので、

うまくいってました。

何か仲直りの良い方法があれば、

ぜひご伝授下さい。

小さなギャング

新しい年になりましたね！

皆さんはどのようにお過ごしですか。

まだまだコロナが猛威を振るう中、

色々大変だと思いますが、

皆んなで乗り越えていきましょう。

どうぞ今年も宜しくお願い致します。

我が家の2匹のギャングたちは、

元気一杯です。

とにかくキッチンが大好きすぎて、

非常に困っています。

最近は、コンロ台に登って、

鍋の蓋まで器用に開けてしまい、

マルが手を入れようとするので、

ヒヤヒヤしています。

それというのも、ベルが

アボキルの薬がよく効いて、

非常に元気になって身軽に

なったためです。

マル並みの身体能力を見せて

くれています。

体重もよく動き回るので、

減ってきています。で、さらに

身軽になりギャング化しています。

嬉しいやら、悲しいやら。

マルも仲間が出来て、悪さが

エスカレートしています。

アレルギーがある時、ない時、

えらい違いです。

それだけ声には出せないですが、

ベルも辛かったんでしょうね。

今後は、また薬が効かなくなるのか、

年齢とともに免疫が少しづつ

落ちていき、ましになるのか、

全く先は読めません。

ただ今の元気なベルの姿を見て、

今この時は喜びたいと思います。

伸び切っています。

人参ジュースが好きすぎるソマリ

私が毎朝作ってる人参ジュース、

健康の為に始めてから、いつのまにか

10年以上が経ちました。

自分の為‥に始めたはずが、

最近作り始めると、

非常にうるさいソマリ 猫がいます。

その名は、ベル。

人参ジュースが好きすぎて、

野菜を切ってる間も

足に頭突きを繰り返してきます。

今日は、新鮮な紫人参と

生芋ヤーコンが

手に入りました。りんごも

贅沢に蜜入りです。

ベルの催促の鳴き声が

だんだん激しくなってきます。

朝から勘弁してくれよ、

トホホという気分です。

旦那にジュースをわたします。

ベルは、旦那が飲み終わり、

自分にくれるのを鳴きながら、

待っています。

ベルが独り占めするので、

旦那に叱られて、さあマルの

番です。

朝から騒がしい時間帯です。

何故こんなにブラザーズが

人参ジュースを好きなのかは

分かりません。

他の猫たちはどうなのかは

知らないですが、うちの子は、

特に紫人参がお気に入りです。

毎朝繰り返されるこのうるささは、

勘弁して欲しいですが。

シクロスポリンとアポキル

毛がふわふわのベルです。

冬になり、我が家はベルの毛に

包まれているかのように、

真綿のごとく家中に舞っています。

アポキルを服用しだしてから、

絶好調のベルです。

最初に使用した免疫抑制剤の

シクロスポリンの時には、

気持ち悪そうに、辺りの物を

噛んだり、押し入れにこもったり、

動きがお爺さんのように、

スローテンポになりました。

アポキルには、そのような

副作用は全く感じられず、

むしろ以前より行動的になり、

マルも顔負けの身体能力を

見せてくれています。

悪戯はマルの専売特許でしたが、

最近は、マルかベルか区別できなく

なりました。

マルも遊び相手がまた戻ってきて、

毎日楽しそうです。

副作用かどうかは分かりませんが、

食欲が旺盛すぎて、困っています。

ベルが台所から離れないので、

人間も台所から離れることが

出来なくなりました。

目を離すと、すぐに登ります。

これまで最初は薬が効いても、

徐々に耐性ができ、効かなくなり、

また新たな薬を探してを

繰り返してきました。

もうすぐ5才になるベルですが、

アトピー が影を潜める気配は、

今のところありません。

早く猫用のアトピー の薬が

出てこないかと期待しています。

ついに犬の薬アポキル服用へ

肌寒い秋の気候になってきましたね。

皆様は、体調は大丈夫でしょうか。

街の風景もすっかりコロナ前に

戻っています。

駅構内の女子トイレの鏡前には、

また戻ってきた女子高生が

列をなして、整容されています。

電車は満員電車、すし詰め状態。

そして我が家のブラザーズ。

絶好調になったベルが

マルとのプロレスを見せて

くれてます。

ベルのアレルギーは、一時

治ったかのように見えましたが、

また再発し、顔がぼろぼろになり、

またいつもの繰り返しでした。

ベルのようにアトピー の場合、

薬を服用せずには、抑えることが

出来ないことは、前から医者には

言われてきましたが、

どうしても覚悟を

決めれませんでした。

そして動物病院から勧められてきた

新薬犬のアトピー の薬アポキルを

今ベルには与えています。

2週間くらい経ちましたが、

すっかり痒みはおさまり、

何故か毛並みまで綺麗になりました。

今のところ副作用は見られません。

毎日元気いっぱいで、食欲旺盛です。

シクロスポリンが効かなくなった

ベルに、アポキルは効果絶大でした。　

喘息の発作もなくなりました。

今後痒みが限界を超えた時に、

アポキルを効果的に使い、

減量→止めるを繰り返して

いくしかないと感じています。

副作用と耐性のリスクを

少しでも下げたい。

マルは、新しい爪研ぎに夢中です。

猫が花粉症

我が家の周囲は、畑や竹林、

少し離れた所には、山もあります。

これまでベルのアレルギーに

ついては、検査から食物や植物、

ダニである事は、判明しています。

人間のように、花粉に反応して、

涙を流したり、痒がったり、

喘息の症状が現れます。

人間でも花粉症の季節には、

アレグラなど抗ヒスタミン剤を

服用することで、何とか時期を

乗り越えます。

ただ確実に抑え込むことは、

出来ないまま、気付けば、鼻を

垂らしながら、夏になっている

のではないでしょうか。

ベルの場合、抗ヒスタミン剤が

大変良く効き、痒みが治りました。

ところが薬には、耐性があります。

先月から、服用しても効かなく

なりました。

あっというまに、ボロボロの

顔になりました。

エリザベスカラーに逆戻りです。

エリザベスを着けると、

この暑さの中、押入れに引きこもり、

全く元気がありません。

そして、今回はベルの

逆襲が始まりました。

ハンストです。

食事の時だけは、エリザベスを

外すのですが、

ご飯を食べるのを拒否して、

エリザベスを外した途端に

逃げ回ります。

エリザベスを着けると、

鳴き始めます。

いやだ、いやだ、やめて、やめて、

そう鳴きながら、

走り回ります。

これには、さすがに可哀想すぎて

まいりました。

何ができるか。

どうしたら、良いのか。

第一世代の抗ヒスタミン剤は

もう効きません。

残すは、アレグラなど

第二世代です。

それを処方してもらうには、

わざわざ紹介状を書いてもらい

取り扱いしている動物病院

に行かないといけないと

かかりつけ医に言われました。

医師が持っている薬の辞書が

古すぎて、第二世代の

抗ヒスタミン剤の情報が

載っていないためです。

致し方なく、一度アレグラを

第一世代と同じ分量で、

ベルに飲ませてみました。

結果、半分くらいの効果は

ありました。

全く掻かないを10としたら、

5くらいです。

なんとかエリザベスを外して

おくくらいの痒みにまでは、

抑えられました。

1週間くらいすると、

また痒みは止まりました。

アレグラが効いたのか

花粉の時期が終わったのか

理由は分かりません。

今はすっかり元気なベルに戻り、

毎日マルと走り回っています。

昨日は、シャンプーをして

レボルーションをしました。

ボロボロになった顔も

今はほぼ元に戻り、やれやれです。

言葉がなくても

猫と人間は、言葉を交わす

ことができません。

でもその瞳に信頼してるよ、 

愛してるよ、とメッセージが

込められています。

心と心で自然に感じとることが

できます。

でも人間と人間は違います。

言霊というように、言葉には

大切なメッセージが込められています。

相手を敬う、相手を思いやる、

決して、弄んではいけません。

大切な人をもし本当に愛してるなら、

正しい言葉で相手に伝えるのが

人間ですよね。