我が家の周囲は、畑や竹林、
少し離れた所には、山もあります。
これまでベルのアレルギーに
ついては、検査から食物や植物、
ダニである事は、判明しています。
人間のように、花粉に反応して、
涙を流したり、痒がったり、
喘息の症状が現れます。
人間でも花粉症の季節には、
アレグラなど抗ヒスタミン剤を
服用することで、何とか時期を
乗り越えます。
ただ確実に抑え込むことは、
出来ないまま、気付けば、鼻を
垂らしながら、夏になっている
のではないでしょうか。
ベルの場合、抗ヒスタミン剤が
大変良く効き、痒みが治りました。
ところが薬には、耐性があります。
先月から、服用しても効かなく
なりました。
あっというまに、ボロボロの
顔になりました。
エリザベスカラーに逆戻りです。
エリザベスを着けると、
この暑さの中、押入れに引きこもり、
全く元気がありません。
そして、今回はベルの
逆襲が始まりました。
ハンストです。
食事の時だけは、エリザベスを
外すのですが、
ご飯を食べるのを拒否して、
エリザベスを外した途端に
逃げ回ります。
エリザベスを着けると、
鳴き始めます。
いやだ、いやだ、やめて、やめて、
そう鳴きながら、
走り回ります。
これには、さすがに可哀想すぎて
まいりました。
何ができるか。
どうしたら、良いのか。
第一世代の抗ヒスタミン剤は
もう効きません。
残すは、アレグラなど
第二世代です。
それを処方してもらうには、
わざわざ紹介状を書いてもらい
取り扱いしている動物病院
に行かないといけないと
かかりつけ医に言われました。
医師が持っている薬の辞書が
古すぎて、第二世代の
抗ヒスタミン剤の情報が
載っていないためです。
致し方なく、一度アレグラを
第一世代と同じ分量で、
ベルに飲ませてみました。
結果、半分くらいの効果は
ありました。
全く掻かないを10としたら、
5くらいです。
なんとかエリザベスを外して
おくくらいの痒みにまでは、
抑えられました。
1週間くらいすると、
また痒みは止まりました。
アレグラが効いたのか
花粉の時期が終わったのか
理由は分かりません。
今はすっかり元気なベルに戻り、
毎日マルと走り回っています。
昨日は、シャンプーをして
レボルーションをしました。
ボロボロになった顔も
今はほぼ元に戻り、やれやれです。
