マルが顔を引っ掻いて、
右頰の傷が悪化してしまいました。
M先生にステロイドは、なるべく
使いたくないよね。
と言われたので、抗生剤の注射で
様子を観ていましたが、
やっぱりかなり痒いみたいです。
マルはどちらかというと消化器官に
アレルギーが出て、顔には出たことが
なかったんですが、何で今頃?
といった感じです。
しゃーないな、
エリザベスカラーをしてみようか。
ということで
地蔵のように固まっています。
何が起きたか、理解できてません。
なんじゃこりゃ?
なんかおかしいぞ。???
とマルは思ってるのでしょう。
心配そうにベルが近づいて、
慰めています。
ベルも以前はカラーを使用していた
ので、マルの気持ちはわかります。
固まってるマルに
『大丈夫かい?ブラザー』
と近寄るベル。
その後は、後退りしながら、
ずりずりとお尻歩行をしているマル。
ハー。無理だよね。
自由で暴れん坊のマルには。
ということで、かかりつけの病院に
電話して、マルにも試しにベルの
服用しているシクロスポリンを
今夜から投与することにします。
まずはマルの痒みを取ってあげる
ことが最優先です。
ベルが私に目で訴えています。
『この邪魔なやつ取ってあげて』
はいはい、
ベル、優しいお兄ちゃんだね。