市販のキャットフードから
手作りご飯に変更して、
一年が経ちました。
フルで仕事をしている
私にとっては、
手作りご飯は、
正直辛い作業でした。
休みの半日がご飯製造で
潰れてしまいます。
一年間共働き夫婦で頑張れたのは、
元気なブラザーズの姿
を見て励まされてきたから。
それに尽きるでしょう。
むしろ人間のご飯より、ブラザーズの
ご飯の方を優先して作ってきました。
私や旦那にはアレルギーはないので、
外食でもスーパーの惣菜でも何でも
食べることができます。
アレルギー持ちのブラザーズは
そうは簡単にはいきません。
限られた食材しか食べれないので、
選択の余地はないのです。
アレルギー発症してから、
一年目は、本当によく下痢をしました。
このまま一生下痢をするのでは
ないかと想像させるくらい
ひどい下痢でした。
ところが、手作りご飯に変えてからは、
余計な物を与えない限り、
毎日良いウンチをするように
なりました。
それは一年後の今も続いていて、
さつまいもを混ぜて与えるように
なってからは、ベルの便秘も
すっかりなくなりました。
アレルギー検査では引っかかった
兎肉なので、一旦はやめようかと
他の食材を探したりもしましたが、
ブラザーズがあまりにも元気過ぎる
ので、現在も継続しています。
マルのストルバイトの発症があり、
手作りご飯に改良を重ねて、
時間が以前の倍かかるように
なってしまいました。
自宅で測れる機会に、
検査紙を使って、尿のペーハーを
測定していますが、さつまいもを
混ぜるようになってからは、
またアルカリに傾きがちです。
非常に悩ましいですが、
今のところは、順調に
排尿ができてるので、
水分量にだけ注意していく
つもりです。
手作りご飯のメリットは、
原材料が人間の食べる食材なので、
危険な物やアレルゲンを
選別して排除できること。
安心して与えることが可能です。
デメリットは、当然ですが、
コストと時間がかかること、
猫特有の栄養バランスが
摂れているかどうか、と
いうことでしょうか。
ただ罹る病気については、
人間同様遺伝子が関係していると
考えられるので、今できる
最善のことをするしかありません。
今日もまた、男同士で、
ベタベタしてるブラザーズです。
兄弟仲が良ろしくて、
何よりですな。
