兄弟のアトピー性皮膚炎
ベルとマルは兄弟なので、
遺伝的に両方ともがアトピー性皮膚炎に
なっても、まあ、そうかな、と
納得はできます。
ということは、ブラザーズの親、兄弟
にも同じようにアトピーの猫がいて、
私と似たような悩みを抱えている
ように思います。
生後半年後に発症したベルの
頭部の皮膚に現れた発疹や
脱毛は、シクロスポリンという
免疫抑制剤を現在も服用し続ける
ことで、見た目は完治しています。
ところが皮膚疾患は治ったんですが、
次は下痢に悩まされています。
病院では、乳酸菌のサプリを
処方してくれましたが、即効性は
ないのか、飲み切りましたが、
効果は表れていません。
少し良くなっては、悪化しを
繰り返しています。
マルの方は、生後半年から
消化器官のアレルギー症状が
現れて、嘔吐を繰り返していましたが、
落ち着きました。
最近になって、ベルが去年発症した
のと同じような頭部の皮膚疾患が
始まりました。
口の周りが赤く変化して、痒みのせいで
頬を掻き毟り、深い絆になっています。
一時腫れが見られましたが、
今は軽減しています。
マルにもシクロスポリンを3日前から
投与しています。
兄弟とも食欲旺盛で、元気ですが、
私達夫婦は、この疾患に対して、
どう対策を練っていけばいいのか、
悩ましいところです。
薬は対処療法でしかないような
気がします。
アレルギーフードももっと厳密に
精査して、配分も考えなくては
いけないのかもしれません。
なかなか寛解まで辿り着けず、
もっと細かいケアの必要性を
感じています。