夜勤のストレスと毒を吐く
昨夜は大変な夜勤でした。
夜食を食べる暇なく、走り回り、
まさに息つく暇なく仕事をした、
という感じです。
にもかかわらず、利用者から
朝にクレームを言われ、
本当に報われない仕事に
嫌気がさして、辞めたい気持ちが
今まさに加速しています。
利用者からしたら、対象は
1人のスタッフ、私達からしたら、
一度に十何人とケアしないといけない。
身体は一つなのに、相手はまったなし。
16時間労働にクタクタに疲れて
帰ると、ここにも待ったなしのマルが。
ベッドに倒れ込むように爆睡して
数十分、マルの必死の鳴き声が
夢うつつ聞こえてくる。
寝室の扉の隙間をガリガリと
必死で開けようとする音が。
お願いだから寝かして。
2時間でいいから。
いや、1時間。
犬のように
キューンとした鳴き声を上げるマル。
はいはい、諦めて開けるとするか。
マルは私の顎下に必死の頭突きを
繰り返しながら、私の首の上に
落ち着いてゴロゴロ言いながら、
丸くなっている。
今朝は、もう無理!
こんな仕事のペースでは、
心身共にやられてしまう、と
同僚に毒を吐く私。
ボロ雑巾のような私を見て、
利用者からは、
「こんな日もあるから」と
優しく手を握られた。
私の側で私の手を舐めまくる
マルを感じながら、
これはきっと幸せて言うんだろうな。
泣きたいほど辛いと感じる夜勤は、
きっと三年ぶりくらいかもしれない。
あと身体が3つは欲しい。
3つあれば、ニーズに対して
満足して頂けるのに。
今の仕事を続けていて
本当に自分の成長に繋がっているのか、
ただただ悩む。
まだまだ修行が足りないか。
ねぇ、マル。