ソマリ〜ず ブラザーず

ソマリの仲良し兄弟のブログです。

ベルのアレルギー検査の結果

今日の午前中に、M先生から

電話がありました。


検査結果が出たので、病院まで

取りに行って来ました。

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左側の環境アレルゲンについては、

かなり信頼できる結果だそうです。


ベルの場合、ダニと花粉で

高い数字が出ています。

予想通りといったところです。

ただブタクサについては、

大丈夫でした。


右側の食物アレルゲンについては、

数字が出ているものについては、

アレルゲン確実だそうです。


ただ0になっていても、

それについては、信頼性が低い

そうです。

リンパを介してのⅣ型アレルギーを

検査していないためだそうです。


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また交差反応というものがあって、

牛肉に反応があったから、

牛肉だけがダメなわけでなく、

兎肉もダメだそうです。


この検査結果から、

肉類がほとんど全滅になりました。


M先生から、

「魚のタラを食べさしてみたら?」

と軽く言われたので、

帰りにスーパーで買って帰りました。


早速ボイルして、亜麻仁油

タウリンを混ぜて、ベルに

夕食として提供しました。


食わず嫌いで、食べ物に

うるさいベル様、見ただけで、

速攻でプイと逃亡しました。


食べ物と認識してないみたいです。


その後、苦労して、

工夫しながら、ほぼ無理矢理

タラを食べさした結果、

食直後にウエッと全部吐き出しました。


こりゃだめだ、と

結局旦那が兎肉の夕食に

戻してしまいました。



もう食べさせるものがありません。


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天真爛漫なソマリ

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ストルバイトもすっかり

良くなり、絶好調のマルです。


遊び相手のベルお兄ちゃんが

今度は交代で不調に陥って、

退屈で仕方ありません。


ストーカー気質に拍車がかかり、

休みの日は、ベッタリです。


マルの性質に、一番当てはまる

言葉は、天真爛漫です。


ちよっと暗めの性質のお兄ちゃんの

ベルに比べると本当にマルは、

明るい性格だなぁと感心します。


人間で言えば、いつも笑顔で

やんちゃばかりしている感じです。

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寂しがり屋のマルは、今朝も

車で帰ってくると、駐車場が

見える窓辺で待ち構えていました。


本当にマルを見ていると、

子犬にしか見えません。


嬉しいと人間の手や顔を

ペロペロ舐めにきます。


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小さい頃から、

人間にまとわりついて、

好奇心一杯です。

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これだけ子犬そのものの

マルですが、お座り、お手の

訓練はあきらめました。


ベル ついに怒る

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この表情からお分りでしょうが、

ベル様かなりのお怒りです。


人間と猫、会話はできませんが、

十分気持ちは伝わってきます。


エリザベスカラーのストレスで、

今夜トイレの前でわざわざ

糞をして下さいました。


トイレの中ではなくて、

わざわざ前です。


一緒にいるときは、部屋を

締め切って、エリザベスを

外してあげて、ブラッシングを

すると、満足げにゴロゴロと

喉を鳴らすんですが。


寝る前に、またエリザベスを

着けると、途端に表情が

変化します。


エリザベスを外した隙に、

今日も右目を掻いてしまって、

また真っ赤になってます。


ステロイド免疫抑制剤

服用したとしても、

治るまでは、どのみちエリザベスを 

外すことはできないんですが。


旦那に相談すると、

薬はダメ、信用できない、と

けんもほろろです。


確かに飲んでても飲んでなくても

結果は変わりませんでした。


ただ治る気配が全く見えて

こないので、ベルのストレスが

溜まりすぎて、恐ろしいです。


一旦免疫を抑制してあげないと、

今燃えてる状態は、もう

収まらないような気がします。


対処療法でしかありませんが、

それしかないのなら

仕方ないかもしれません。


ただ一回経験しているので、

なかなか踏み切れません。


またベルが老人化してしまうかと

想像したら。


治療法は私達人間が選択しないと

いけないんですが、

当の本人に聞いたとしたら、

きっとこう言うでしょう。


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アレルギーとベルの気持ち

ベルはエリザベスカラー

嫌いです。

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どれくらい嫌いかというと、

シャンプーや爪切りより

はるかに嫌いです。


そんなベルの気持ちは 

十二分に理解はしてるのですが、

エリザベスに頼らざるえないので、

仕方ありません。


普段は、マルほど甘えん坊でない

ベルは、お腹がすいた時くらいしか

側には寄ってきません。


ところが、エリザベスをすると、

外して欲しくて、しょっ中

訴えにきます。


じーと私の目を見つめて、

ニャーと鳴きます。


そして、エリザベスを自分で

外そうと、手を使って、

一生懸命アピールします。


その仕草を見ていると、

シクシク心が痛みます。


外して、また血だらけに

なりたいか?


せっかくここまで治りかけ

ているのに?


いやいや、ダメだ。


甘くなりそうな気持ちに

歯止めをかけます。


ベルは一体どう思ってるんだろう?


ご飯が終わると、顔を拭かれ、

顎と目に薬を塗られて、

またエリザベスカラーをされて。


何してくれるねん⁉︎

外せ〜!

と心の中で叫んでるのか。


恨めしそうな瞳で

私を見つめているので、

苦痛なのは間違いありません。

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でも、全てはベルのため。


ただベルはそう思ってない

のは分かります。


アトピーは根本的には

体質なので治らない。


付き合っていくしかない。


でもどうにかしてあげたい。


エリザベスと本当の

別れがくるように。




猫のアレルゲン特異的IgE検査

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今までブラザーズの

アレルギー検査をしなかったのには、

理由があります。


現在通院している動物病院は7軒目です。

これまでブラザーズのアレルギーの

原因を特定する為に、

通院してきた動物病院数軒で、

アレルギー検査を申し出てみました。


ところがどの医者も

猫のアレルギー検査は、

信頼性が低いので勧めない、

と乗り気ではありませんでした。


まあ、調べなくても、

ブラザーズは目に見える

下痢や嘔吐、皮膚炎という症状で

表れてきたので、調べるまでも

ないのかな、とあえて検査を

しませんでした。


どうして今回検査をしようと 

考えたのかは、花粉です。

花粉のアレルギーがあるのかを

知りたかったためです。


かかりつけ医のM先生に相談すると、

最近猫に特化した信頼性の高い

アレルギー検査ができるように

なったと教えてもらいました。

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ブタクサについても、

検査の40項目に含まれているとのこと。

じゃあお願いします、と

今夜ベルを連れて病院へ

検査に行ってきました。


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M先生には、これだけ目が赤いなら、

ステロイドを使った方が良いと

言われました。


アトピー性皮膚炎は、

薬物治療をしないと、コントロール

不可能ですよ、とも言われました。


ステロイド免疫抑制剤

使うべきと説明されましたが、

とりあえず、検査の結果を

待つことにします。


花粉にアレルギー反応が出ていれば、

洗濯物を外干しするのを

花粉の時期には止めることにします。


ブラザーズはベランダが

大好きですが、時期的に

禁止せざるを得ないでしょう。


食物のアレルゲンの項目には

当然レアなウサギ肉はありませんが、

牛肉が同じことになるそうです。


もし牛肉が引っかかれば、

ウサギ肉は中止にしなければなりません。


反対に、引っかからない肉が

あるなら、マルも検査してもらってから

もっと入手が手軽にできる

タンパク質に変更できるかもしれません。


アレルギーの検査の金額ですが、

40項目で12000円でした。

電話で聞いた時は、2万から3万と

言われていました。

犬と間違えたそうです。


その金額なら、マルも一緒に

検査してもらえば良かったです。


待合室で隣に座っていた女性から、

また「子猫ですよね?」と

聞かれました。


もう2歳の男の子なんです、

と返事すると、

「でも鳴き声は子猫ですよね?」と

不思議そうに言われました。


なんで、声だけはやたら可愛いのか

私が聞きたい。

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試行錯誤の食事療法

 これまでウサギ肉の手作り食を
試行錯誤しながら、改良してきました。

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マルのストルバイト疾患から、
調理法を見直し、
水分量を増やし、
野菜を補足しましたが、
pHの値が下がらなかったため、
野菜を混ぜるのは、止めにしました。

野菜はアルカリ性なので。

野菜を混ぜた理由は、
ベルが便秘気味だったことと、
タンパク質を減らすためでしたが、
まずはマルのpHを酸性に
する事を一番優先しました。

野菜を止めてからは、
pHが下がり、今朝は
シャーシャーと音を立てながら、
多量のオシッコをマルは
していたので、関係あったのかも
しれません。

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これがマルの食事です。

ウサギのモモ肉が主で、

プレイアーデン さんの缶詰の

野うさぎレバーを混ぜています。


見えにくいですが、

フードプロセッサーにかけて

ドロドロにしたウサギもも肉と

手で裂いた肉片とを混合しています。


やはりウエットだけでは、

柔らかすぎて、

顎に良くないかなと感じます。


水分量は70CC程です。


ウサギ肉の分量は、

体重4キロのマルで、1回に70グラムです。

1日3回、この分量で食事を

与えています。

3回の食事で、1日200CC以上の

水分が摂取できます。


マルのご飯にだけクランベリー
混ぜています。

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対してベルの食事ですが、

水分を多くすると、

食べてくれないので、

マルほど水分を足していません。


ベルは食事に神経質で、

ちょっと変えると、

プイと食べずに、

拒否します。


困ったやつです。


マルより色々なアレルゲンに

反応するので、

ウサギ肉以外のものは、

与える事がなかなかできないです。


食後は、ここに逃げ込みます。

エリザベスをしたくないんですね。

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しばらく待ってあげてから、

顎と顔を布で拭いてあげて、

顎ニキビの薬を塗って、

エリザベスカラー

してあげます。

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まだまだ良くなるのには、

時間がかかりそうです。


今日は、ベルを病院へ

連れて行って、

これまでしてなかった

アレルゲンの検査を受けてきます。

マル ストルバイト その後

ベルのアレルギーやら、

マルのストルバイトやら、

対策の忙しい初秋です。


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二階の猫部屋の窓を

閉め切ったままなので、

ちょっと不服そうなマルです。


11月まで我慢してね。


マルのストルバイト対策に、

一日二回ウラジロンのサプリ服用し、

クランベリーを摂取し、

水分を摂れるだけ摂ってもらい、

改善を図ってきましたが、

やっとそれらが功を奏したみたいです。


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二週間前のpHリトマス紙です。

7.2くらいあります。


そしてこれが今朝のものです。

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6.2くらいにまで下がっています。


毎日ウサギ肉に多量の水分を

足すことで、これまで不足

していた水分を摂ってもらう

ことができました。


食物アレルギーのマルには、新たな

pHコントロール食に変更する

わけにはいかないので、

これで改善できて良かったです。


まだまだ油断禁物ですが。


マル自身が良くなって、

また元気いっぱいに暴れ回る

ようになりました。

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さあ、次はベルのアトピー性皮膚炎

の改善です。