ベル爪研ぎ中
ベルは決まった場所でしか
爪研ぎをしません。
これは飼い主としては、
とても有り難いです。
ベル、ありがとう。
まるで仕事のように
毎日欠かさず爪研ぎをします。
仕事から帰ると、玄関で待っていて、
そのまま一緒にリビングに行き、
ブラザーズは爪研ぎを始めます。
嬉しいと、ちょっと興奮した様子で
激しく爪研ぎをします。
問題は、そう悪のマル。
いくらベルが賢くても、
マルのおかげで壁には爪痕が‥
マルの為の、
爪研ぎ防止シートは欠かせません。
嬉しいとどこでも爪研ぎを
始めてしまうマルです。
地震後の寝床
マルにとって、生まれて初めての
悪夢のような地震があってから、
寝床がハンモックから、
人間が眠るベッド下に変化しました。
共働き家庭で、シフト制の仕事を
している私にとって、
睡眠は死活問題です。
眠らないと夜勤はこなせません。
フミフミが趣味のマルに
夜中襲われていると、
睡眠時間が取れないので、
基本寝室は寝る時に追い出して、
扉を閉めていました。
ところが地震後、マルは
追い出されない方法を使い始めました。
人間の手が届かないベッド下に
隠れるという姑息なやり方で、
朝まで寝室に居ることに
成功しています。
キラリン‼️
左端に光が二つ見えますか。
居てますね。
あれ、マルではなくて
ベルの両目の光でした。
マルの真似して、ベッド下に
隠れるベルです。
まあ、怖い思いしたから
仕方ないか。
はいはい、妥協しますよ。
共存生活ですからね。
それにしても、君、
相当な悪のビビリだね。
お喋りベル
ベルは最近よく鳴きます。
それもすごい可愛い声で、
少女か⁉️
と突っ込みたくなるくらい
高く、甘えた、か細い声で
話しかけてきます。
一階から、ベルー!
と呼ぶと、
二階から
ニャニャニャニャー
と何やら鳴きながら
階段を降りて、
一階の私の元に来て、
またぶりっ子の可愛い高い声で、
ニャーに?と
話しかけてきます。
いや、いいんです。
可愛い声で何よりで。
嬉しいんですが、
どうも外見と声があまりに
ミスマッチで。
最近は2歳をこえて、
青年の雄々しさが出てきました。
赤ちゃんのようなマルと違い、
貫禄さえあります。
まさに鈴を転がすような少女の声。
これもソマリの特徴の一つですね。
対するマルは、お喋りではありません。
ブラッシングしたりすると、
やめて〜!
と鳴いたりするくらいです。
マルの声は、ベルと違って、
普通の鳴き声です。
ベルの初の肛門しぼり
地震で挙動不審になっていたマルも
普通に戻りました。
ただまだ音には敏感で、
信用してないような素振りはあります。
今日はブラザーズにシャンプーを
しました。
浴室でベルのお尻を洗おうと
じっくり見てみると、
何やら肛門に黒い小さなうんちの
ような物が左右にあります。
シャワーで洗い流してみましたが、
全く取れる様子はありません。
おかしいなー
とじっくり見てみると、
毛に付いてるのではなく、
肛門から突き出ていました。
こりゃなんじゃらほい?
シャンプーが終わってから、
インターネットで調べてみると、
どうやら肛門腺が詰まっていて、
肛門しぼりというものを
した方が良いみたいです。
ふむふむ、では早速。
ベルを後ろから抱えて、
まずは肛門周囲をモミモミと
マッサージしました。
気持ち良さげにじーと
しています。
次にそのままの姿勢で、
肛門をギューと
絞ってみました。
あれ、まだまだ甘いか。
絞り方が優しすぎるのか
何もでてきません。
次は強めに絞ってみました。
すると‥
何やら膿のようなものが
ドクドクと出てきました。
しかも臭い‼️
とにかく臭い‼️
これが肛門しぼりか‥
と妙に納得しました。
ベルは初体験でしたが、
そんなに嫌がることなく、
成功しました。
黒いウンチに似た突起物も
膿といっしょに取れました。
シャンプーとレボルーションと
肛門しぼりを終えて、
スッキリしたベルでした。
シャンプー後には恒例の
匂いチェックは
欠かせません。
ウサギ肉の食事療法から半年が経過しました
除去食として12月に始めた
ウサギ肉の食事療法ですが、
ウサギ肉の食事を作り続けて、
半年が過ぎました。
仕事がハードになり、食事を
作るのが苦痛な日もありましたが、
元気なブラザーズが励ましとなり、
何とか半年間継続することが
できました。
上記の写真に写っている
お皿の下にある小さな粒ですが、
これはウサギのもも肉に混じっている
軟骨になります。
これを省くのが小さすぎて、
至難の技です。
時々食事に混じった軟骨を
ブラザーズはそのまま飲み込んで
しまうことで、嘔吐の原因になります。
半年間続けてみて、まずマルの
アレルギーですが、下痢など
消化器官の症状はすっかり
消失しました。
また口の周りの皮膚炎も
見られなくなりました。
マルのアレルギーが食物アレルギー
だけであるという証明になるかと
思われます。
対して、ベルですが
一筋縄ではいきません。
下痢の症状は消失して、
口の周りの皮膚炎も良くなりました。
でも、まだ目の周囲の皮膚炎疾患は
完治していません。
日によってはシバシバと
瞬きしながら、目ヤニも
見られます。
それでも症状が悪化することは
今のところ見られないので、
このまま薬を飲まずに
いくつもりです。
ホコリやダニ等食物とは別の
アレルゲンに感応してると
思われます。
これもまたベルがアトピー性皮膚炎
であるという証明になるかもしれません。
体質なので致し方ないのですが、
これからアレルギーに負けない身体に
ならないかと期待するしかありません。
地震と猫
本日大阪で発生した地震は、
震度6弱。
皆さんのところは、大丈夫でしたか。
被害がなければいいですが。
電車通勤の人は大変な一日に
なったことと思います。
今朝、目覚めた時には、
想像もつかなかった
一日の始まりでしたね。
我が家のマルのビビりも
相当でしたが、地震で家から脱走して
しまった猫ちゃんがたくさんいてますね。
安否が心配です。
無事に帰ってこられることを
心から願っています。
マルの様子を見ていると、
人間のように地震の知識があるわけ
ではないので、得体の知れない事態に、
怯えてる感じです。
もし私達人間が、実体の分からない
ものに襲われたなら、それは
物凄い恐怖でしょう。
マルは明らかに不審な行動で、
家の周囲を気にしています。
ベルはといえば、まるで地震を
理解してるかのように、
余裕で、マルのように警戒していません。
ただベルはマルを心配そうに
じっと見つめています。
兄弟ではありますが、
えらい行動に違いがあります。
地震とマルの引きこもり②
「ただいまー、マルー、ベルー」
と夜に仕事から帰って、玄関を開けると、
お迎えに来たのは、ベルだけです。
ベルはいつもと変わらない
態度でしたが、
マルの姿が見えません。
いくらマルの名前を呼んでも、普段のように
飛んで来ません。
探すと、押入れに隠れていました。
私を見る目が明らかに違います。
マルの緊張感が伝わってきます。
呼んでも押入れに引きこもったまま
出てこようとしません。
震えてるマルを放置して、仕事に
出かけたことで、私に対する信頼を
失ってしまった?
もしかしたら、朝からずっと
押入れに引きこもっていたのかも
しれません。
ベルより野性の本能が強いマルは、
身の危険を強く感じたままなのでしょう。
私が二階の寝室に行くと、
押入れから出てきて、ついてきました。
寝室が大好きなマルです。
尻尾はずっと垂れ下がったまま、
時折、忙しく左右にパタパタと
振っています。
耳はピンと立ったままです。
寝室内ををぐるぐると
回り続けています。
朝からかなりの時間が
経っているのに、マルの地震初体験の
恐怖は、継続したままです。
マルの不安な気持ちが
伝わってきます。
こんなマルは見たことがありません。
私の姿すら今のマルには
視界に入らないみたいです。
ごめんね、ずっと側に
いてあげられなくて。
朝にはいつものマルに
戻ってるといいけど。